



奈良県生駒市のS様邸にて、外壁塗装工事・屋根塗装工事・シーリング工事・ベランダ防水工事・付帯部塗装を施工しました。
今回の工事では、外壁に「ダイナミックトップ」、屋根には「ダイナミックルーフ」を採用しました。外壁は洗練されたダークネイビー系の「75-20D」、屋根には落ち着きのある「新ブラウン」を使用しました。
施工前のお住まいは、淡いグレー調の外壁にピンク系のハーフティンバー(装飾木部)デザインが施された、かわいらしく落ち着いた雰囲気の洋風住宅でした。長年の風雨や紫外線の影響による全体的な色あせや塗膜の劣化が見られ、屋根や外壁表面には経年による汚れや退色が確認できる状態でした。
今回の塗装では、こうしたお住まいの特徴的な意匠デザインを活かしつつ、外壁をシックな濃色へカラーチェンジし、付帯部のホワイトと鮮やかなコントラストを生み出すことで、外観の印象を大きく刷新しました。
施工期間は約38日間で完了し、外壁には7年、屋根にも7年の保証をお付けしています。
施工前の写真を見ると、外壁全体は淡いグレー系の色合いで、落ち着いた印象のお住まいです。

一方で、外壁表面は長年の紫外線や雨風を受け続けたことで防水性が低下しており、塗膜の退色や全体的な汚れ、チョーキング現象(塗膜が劣化して粉状になる現象)が見受けられる状態でした。また、2階妻壁部分のピンク系の装飾デザインも、経年変化によって少しぼやけた印象になっていました。
外壁だけでなく、屋根や雨樋、破風、鼻隠し、ひさし、シャッターボックスなどの付帯部も、お住まい全体の美観と耐久性を左右する極めて重要な部分です。
外壁塗装を検討する際には、単に「外壁の壁面を塗り替える」だけではなく、建物全体を一つの構造体として捉え、総合的な仕上がりを考慮することが大切です。
ひなたペイントでは、現地調査の段階で外壁だけでなく、屋根の状態、ベランダの防水層、目地のシーリング、各種付帯部に至るまで念入りに点検し、お住まい全体の劣化状況に合わせた最適・最善の施工内容をご提案しています。
今回の外壁塗装には、高い耐候性と密着力を誇る関西ペイントの「ダイナミックトップ」を使用しました。既存下地は「サイディングボード」で、ローラー4回塗り工程にて施工を行っています。
仕上げの色には、深みのある濃紺系カラー「75-20D」を採用しました。
施工後の写真をご覧いただくと、建物下部から上部にかけて重厚感のある深いネイビーで整えられ、施工前の淡い印象から一変して、現代的でシックなモダン外観へと生まれ変わったことがお分かりいただけます。

特に印象的なのが、外壁のダークカラーと、窓枠・破風・装飾モールなどに施された清潔感のあるホワイトとのコントラストです。洋風住宅特有の幾何学的な木枠デザインや窓まわりの立体感がより一層際立ち、同じ建物の構造でありながら格段に高級感が増したビフォーアフターとなっています。
今回の既存下地には「サイディングボード」が使用されていました。
窯業系サイディングボードは現代の住宅に広く採用されている外壁材ですが、ボード自体には防水性がありません。表面の塗膜が劣化して雨水が浸透すると、ボードの反り、ひび割れ、目地部分からの漏水など重大な構造的ダメージにつながる恐れがあります。
特に、経年劣化が進んだサイディングへの塗り替えでは、塗料の吸い込みムラが起きやすくなるため、適切な下塗り材の選定と入念な施工が不可欠です。
今回採用した「シーラー」と「サーフ」による2段階の下塗り工程(下塗り2回)は、傷んだ下地を内側から密着補強し、平滑で丈夫な塗膜の土台を作り上げるための極めて重要な作業です。この丁寧な下地処理があってこそ、上塗り塗料「ダイナミックトップ」の性能が100%発揮され、長期間にわたって美しさと防水性を守り続けることが可能になります。
屋根塗装には、優れた高耐候性を誇る「ダイナミックルーフ」を使用しました。
施工前の屋根写真では、表面の塗膜が完全に失われ、素地が露出して全体的に白化・変色が進んでいる痛々しい状況が確認できました。

屋根は建物の中で最も直射日光(紫外線)や雨風、熱の影響を過酷に受ける部位です。地上からは目につきにくいため放置されがちですが、塗膜が途切れたスレート材は雨水を急速に吸い込み、冬場の凍結融解や夏場の熱膨張によって割れや崩れを引き起こしてしまいます。
今回の屋根塗装工程でも、劣化状態に合わせて徹底した4回塗りを実施しました。
今回の屋根塗装で使用したお色は、「新ブラウン」です。
施工前は塗膜が剥がれ落ち、表面が乾いたグレーのように白化していた屋根でしたが、施工後はまるで新品の屋根材へと吹き替えたかのような、豊かで深いツヤのある仕上がりに変化しました。
完了後の写真では、傾斜に沿って綺麗に整えられた屋根材が一面に広がり、光を反射して美しく輝いていることが見て取れます。

外壁の重厚なネイビー(75-20D)に対し、屋根に温かみと落ち着きのある「新ブラウン」を組み合わせることで、建物全体のカラーバランスが美しく整いました。目に見えにくい屋根だからこそ、妥協のない施工と色選びを行うことで、お住まい全体の資産価値と保護機能を飛躍的に向上させています。
外壁塗装工事と並行して、サイディング目地や窓まわり開口部のシーリング工事も実施しました。
使用した施工材料は、高耐久な「NB-50」です。
サイディング外壁において、ボード同士の目地に充填されているシーリング材は、雨水の侵入を防ぐとともに、地震による建物の揺れを吸収する緩衝材(クッション)として極めて重要な役割を果たしています。
このシーリングが経年劣化でひび割れたり剥離したりすると、外壁表面をいくら綺麗に塗っても、隙間から内部へ水が侵入して漏水や構造躯体の腐食の原因になってしまいます。
また、NB-50のようなノンブリードタイプのシーリング材を使用することで、施工後にシーリング成分(可塑剤)が塗膜表面へ滲み出て黒ずみ汚れを引き起こす「ブリード現象」をシャットアウトできます。
ひなたペイントでは、目地の耐久性と美観の維持を第一に考え、適切な材料選定と漏れのない施工を徹底しています。
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今回の施工では、2階ベランダ部分の防水工事も合わせて実施いたしました。
既存の下地はFRP防水でしたが、経年変化による表面摩耗や劣化が見られたため、柔軟性と密着性に優れた「ウレタン防水工法」を施工しました。
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を複数回塗り重ねることで、継ぎ目のない一体感のある強力な防水膜を形成する工法です。複雑な形状や立ち上がり部分にも隙間なく密着し、確実な防水層を作り上げることができます。
施工完了後の写真では、落ち着いた清潔感のあるグレーのトップコートで滑らかに仕上げられており、端部や手すり足元まで寸分の隙もなく保護されていることが分かります。これにより、雨水の侵入による下の部屋への雨漏り不安を完全に解消いたしました。
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外壁と屋根、ベランダだけでなく、お住まいに付随するさまざまな付帯部に関しても徹底的な塗装工事を行いました。
施工した付帯箇所は、軒天、樋、破風、鼻隠し、雨戸、ひさし、シャッターボックス、水切り、帯、換気フードです。
これらの付帯部は、鉄部や木部、塩化ビニールなど多種多様な素材で構成されているため、素材ごとの特性に合わせたケレン作業(目荒らし・錆落とし)を行い、最適な下塗り塗料を選定する必要があります。今回、付帯部塗装も妥協することなく丁寧な3回塗りで仕上げました。
施工後の写真をご覧いただくと、外壁のダークネイビーに対して、軒天や雨樋、破風、モールなどに鮮やかなホワイトが塗られたことで、輪郭がはっきりと強調され、建物全体のデザインが美しく引き締まった印象を与えています。
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今回の施工期間は約38日間。
外壁塗装、屋根塗装、シーリング工事、ベランダ防水、付帯部塗装と施工範囲が多岐にわたるため、一工程ごとの乾燥時間をしっかりと確保し、職人が細部までこだわり抜いて作業を進めました。外壁塗装工事は、ただ塗料を塗って見た目を綺麗にするだけの作業ではありません。
①現地調査で建物の劣化状態や下地材の種類を正確に見極めること
②下地材に適した最適な塗料や補修方法を選定すること
③見えなくなる下塗り工程を重ね、強固な土台を作ること
④シーリングや防水など、水まわりの弱点を確実に補強すること
⑤細部の付帯部に至るまで丁寧に仕上げること
これら一つひとつの取り組みの積み重ねこそが、施工後の耐久性とお客様の満足度につながります。
ひなたペイントでは、生駒市をはじめ奈良県全域にて外壁塗装・屋根塗装の専門店として、一軒一軒のお住まいに合わせた最適なリフォームプランをご提案しております。
このようなお悩みやご要望をお持ちの方は、ぜひ一度ひなたペイントまでお気軽にご相談ください。
外壁のひび割れや汚れ、屋根の劣化、ベランダの防水膜の傷みなどは、日々の生活の中ではなかなか気づきにくいものです。放置してしまうと、思わぬ雨漏りや柱の腐食など大きなトラブルにつながることもあります。
ひなたペイントでは、専門スタッフがお住まいを隅々まで診断し、建物の状態に応じた最適な施工内容と分かりやすいプランをご提示いたします。
生駒市をはじめ、奈良市・橿原市・桜井市・香芝市など奈良県内全域で外壁塗装・屋根塗装をお考えの際は、ぜひ実績豊富な専門店「ひなたペイント」へおまかせください。
大切なお住まいを長期間美しく快適に保つため、誠心誠意の施工でお応えいたします。









