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防水工事の種類

防水工事の種類

• ウレタン防水工事

  液状塗料を塗り広げる施工のため、継ぎ目のない、美しい仕上がりが期待できます。また、複雑な形状や突起物のある箇所にも対応できるため、場所を選びません。

  ただし、乾燥までに時間がかかるため、ほかの工法よりも工期が長くなってしまいます。
  
• シート防水工事

  ゴムや塩ビの防水シートを下地に貼り付ける工法です。
  ムラなく仕上がり、乾燥させる手間もかからないため、工期が短いのが特徴です。
  凹凸や突起のある場所には不向きですが、平らな屋上や駐車場などには最適です。
• FRP防水工事

  繊維強化プラスチック（FRP）は、軽量でありながらも強度を保つことができ、耐水性、耐熱性、耐候性に優れています。
  そして、硬化も速いため、工期が短い点もメリットのひとつです。
  しかし、紫外線には弱く、劣化が進むとひび割れが生じる可能性があります。
• アスファルト
  防水工事

  アスファルトで土台を作る、日本古来の工法です。厚い防水層を形成するため、高い防水性能と耐用年数を誇ります。
  重量があるため、一般住宅ではなく、マンションやビルなどの大型施設で多く採用されています。