



奈良県奈良市にお住まいのU様より、外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水工事・シーリング工事・付帯部塗装のご依頼をいただきました。
今回のお住まいは、サイディングボードの外壁とカラーベスト屋根のお住まいです。築年数の経過とともに、外壁の色あせや屋根の防水性能の低下が目立ち始めていました。
施工前の写真を見ると、外壁全体が落ち着いた印象ではあるものの、経年による色あせで少しぼんやりとした印象になっていました。また屋根は紫外線や雨風の影響により塗膜が劣化し、防水性能が低下している状態でした。

特に屋根は、写真からも塗膜が摩耗し、白っぽく退色している様子が確認できます。この状態を放置すると、屋根材自体が水分を吸収しやすくなり、割れや反りなどの原因にもつながります。
そのため今回は、下地からしっかり補強する施工方法をご提案しました。
今回の外壁で特にこだわったのがデザイン塗装です。
サイディングにはレンガ調や石目調など、立体感のあるデザインが施されています。
通常の単色塗装では、その凹凸が一色で塗りつぶされるため、せっかくのデザイン性が失われてしまいます。
そこで今回は、ベースカラーを仕上げた後に、ローラーを使用して2色目を凸部へ丁寧に塗り重ねるデザイン塗装を採用しました。
施工中の写真からも、職人がローラーを使い、凹凸を活かしながら慎重に色を重ねている様子が分かります。
この施工により、
★サイディングの質感が際立つ
★高級感が生まれる
★単色では表現できない陰影が出る
★新築時のような意匠性を再現できる
というメリットがあります。
完成後は光の当たり方によって陰影が変化し、高級感あふれる美しい外観へと生まれ変わりました。

屋根には日本ペイント ファインパーフェクトベスト(ディープグレー)を使用しました。
施工内容は

今回の屋根はカラーベストです。
施工前の写真では塗膜が大きく劣化し、表面が白っぽくなっていました。
このような状態では屋根材が塗料を大量に吸い込んでしまいます。
そのため、1回だけでは十分に下地が固まらず、仕上げ塗料の性能を発揮できません。
そこでファイン浸透シーラーを2回塗布することで、
※屋根材内部まで浸透
※吸い込みを止める
※下地を補強する
※上塗り塗料の密着性を高める
という効果を得ることができます。
下地がしっかり整うことで、美しい艶と耐候性の高い屋根へ仕上がりました。
施工後の写真では、ディープグレーの美しい艶が屋根全体に広がり、新築のような仕上がりになっています。

サイディング住宅では、シーリング材の劣化は雨漏りの原因にもなります。
今回はNB-50を使用し、劣化したシーリングを適切に施工し、建物の防水性を高める重要なメンテナンスとなりました。

樋は塩ビ素材のため、そのまま塗装すると塗膜が剥がれやすくなることがあります。
そこで下塗りとして使用するのがミッチャクロンです。
ミッチャクロンは塗料と素材をしっかり密着させるプライマーで、塗膜の剥がれを防ぎ、耐久性を高める役割があります。
見えない工程ですが、長く美しい状態を維持するためには欠かせない重要な下地処理です。
ベランダはFRP防水の下地に対し、ウレタン防水(グレー)を施工しました。
ベランダは雨水が溜まりやすく、建物の中でも特に防水性能が重要な場所です。
定期的なメンテナンスを行うことで、雨漏りや下地の腐食を未然に防ぐことができます。

この度は、奈良県奈良市のU様より大切なお住まいの塗装工事をお任せいただき、誠にありがとうございました。
今回は外壁を5工程施工とし、下地補強からデザイン塗装まで一切妥協することなく施工させていただきました。
また、屋根も浸透シーラーを2回塗布することで下地をしっかり補強し、長期間安心してお住まいいただける仕様となっています。
外壁の色を濃色のN-30へ変更したことで、施工前と比べて建物全体に重厚感と高級感が生まれ、ホワイトの帯がアクセントとなる美しい外観へと生まれ変わりました。
ひなたペイントでは、ただ塗るだけではなく、下地の状態に合わせた最適な施工方法をご提案し、一棟一棟丁寧に施工しています。
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