



奈良県生駒市にお住まいのI様邸の、外壁塗装・シーリング工事・ベランダ防水工事をいたしました。
今回のお住まいは、意匠性の高いサイディング外壁が採用されたモダンな住宅です。外壁の一部には石積み調のデザインサイディングが使用されており、一般的な単色塗装ではなく、既存の風合いや立体感を活かせる施工方法が求められました。
現地調査を行ったところ、外壁表面にはコケや藻の発生、シーリングの経年劣化が確認されました。特に日当たりや風通しの影響を受けやすい箇所では、外壁表面に緑色の汚れが付着しており、防水性能の低下が始まっている状態でした。
そこで今回、ベース部分には日本ペイントの「パーフェクトセラミックトップG」、意匠性サイディング部分には「ワールドセラグランツクリヤー」を採用。さらにシーリングには高耐久シーリング材「オートンイクシード」を使用し、建物全体の耐久性向上を図りました。
施工前のお写真を見ると、一見すると大きな劣化は見受けられませんが、近くで確認すると外壁表面にはコケや藻が広範囲に発生していました。


特に白系の外壁部分では、目地周辺や表面に緑色の汚れが付着しており、防水性能の低下が進行しているサインが見られました。
また、デザインサイディング部分についても、凹凸のある意匠面に汚れが蓄積しており、本来の高級感が少し失われている状態でした。
サイディング外壁は塗膜によって防水性を保っていますが、経年劣化により塗膜性能が低下すると水分を吸収しやすくなり、コケや藻の発生につながります。
さらに目地部分のシーリングも年数の経過により硬化が進んでおり、このまま放置すると雨水の侵入や外壁材の劣化につながる可能性がありました。

ベースカラー部分の外壁には、日本ペイントの最高クラスのラジカル制御型塗料「パーフェクトセラミックトップG」を採用しました。
施工工程は以下の4工程です。

下塗りにはパーフェクトシーラーとパーフェクトサーフを使用し、外壁との密着性を高めながら塗膜の耐久性を向上させています。上塗りには高耐候・高耐久のパーフェクトセラミックトップGを2回塗布することで、紫外線や雨風から建物を長期間保護できる仕様となりました。
カラーは、ベースをND-155、サブをND-108です。
どちらも落ち着いた上品な色合いで、周囲の街並みに自然に調和しながら高級感を演出しています。
今回の施工で特に注目したいのが、デザインサイディング部分へのクリヤー塗装です。
石積み調のサイディングは凹凸感や色の濃淡が魅力ですが、通常の塗りつぶし塗装を行うと、その意匠性が失われてしまいます。
そこで採用したのが「ワールドセラグランツクリヤー」です。
クリヤー塗装は透明な塗膜を形成するため、既存サイディングの柄や質感をそのまま活かしながら保護することができます。
施工前は表面にコケや汚れが付着していましたが、高圧洗浄でしっかり除去した後、クリヤー塗装を3工程で施工しました。
施工後の写真では、サイディング本来の立体感や高級感がよみがえり、美しい仕上がりになりました。光の当たり方によって陰影が際立ち、外観全体に重厚感と高級感を与えます。
サイディング住宅において重要なのがシーリング工事です。
外壁材同士の継ぎ目を保護しているシーリングは、紫外線の影響を受けやすく、建物の中でも劣化しやすい部分の一つです。今回使用した「オートンイクシード」は、従来品を大きく上回る耐久性を持つ高性能シーリング材です。
高い柔軟性を長期間維持できるため、ひび割れ防止・雨水侵入防止・外壁の動きへの追従、といった性能を長期間発揮します。塗装だけでなくシーリングまでしっかりメンテナンスすることで、建物全体の防水性能を大きく向上へとつながります。
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ベランダ部分にはFRP防水が施工されていました。FRP防水は耐久性に優れていますが、紫外線や雨風の影響によってトップコートの劣化が進行すると防水性能が低下します。
そこで今回はウレタン防水工事を実施しました。柔軟性の高い防水層を形成することで、建物の動きにも追従しやすく、長期間にわたり防水性能を維持できる仕様となっています。


仕上げはグレー色で施工し、美観と機能性を両立しました。ベランダは雨漏りの原因になりやすい箇所だからこそ、定期的な防水メンテナンスが重要です。
外壁だけをきれいにしても、付帯部が劣化したままでは建物全体の印象が損なわれてしまいます。
ひなたペイントでは細部まで丁寧な施工を心掛けています。
今回施工した付帯部は、雨樋、破風板、鼻隠し、庇、水切り、シャッターボックス、クーラーホースカバーです。
付帯部までしっかり塗装することで、外壁との統一感が生まれ、建物全体が引き締まった印象になりました。
施工後のお写真では、外壁全体が明るく清潔感のある印象へと生まれ変わりました。

ベースカラーのND-155とサブカラーのND-108の組み合わせにより、柔らかな高級感を演出。さらにクリヤー塗装によってデザインサイディングの意匠性が際立ち、立体感のある外観に仕上がっています。
特にバルコニー周りのサイディングは、艶と深みが復活し、非常に美しい仕上がりとなりました。単なる塗り替えではなく、「既存デザインを活かしながら建物の価値を高める」施工となり、お客様にも大変ご満足いただくことができました。
ひなたペイントでは、生駒市をはじめ奈良県全域で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を数多く手掛けています。
特に今回のような意匠性サイディングのクリヤー塗装は、施工時期や下地状態の見極めが非常に重要です。
「せっかくのデザインサイディングを活かしたい」
「コケや汚れが気になる」
「シーリングの劣化が心配」
「ベランダ防水をメンテナンスしたい」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひひなたペイントへご相談ください。
外壁診断・お見積りは無料です。









