



奈良県生駒市にて、Y様邸の外壁塗装・屋根塗装・ベランダ防水工事を行いました。
築年数の経過により、外壁サイディングの色褪せや目地シーリングの劣化、屋根(モニエル瓦)の防水性能低下が見られる状況でした。
生駒市は寒暖差や湿気の影響を受けやすく、外壁・屋根ともに定期的なメンテナンスが欠かせない地域です。
今回は、耐久性・美観・長期保護を重視した塗料の選択と、細部までこだわった施工で、住まい全体をリフレッシュしました。
施工前の写真を見ると、外壁サイディング表面には経年による色ムラや汚れの付着が確認できました。特に北面や雨樋周辺では、雨だれによる黒ずみが目立ち、防水性能の低下が進んでいる状態でした。
また、目地部分のシーリングにはひび割れや肉やせが発生しており、このまま放置すると雨水が侵入し、外壁内部の劣化につながる恐れがありました。
屋根材はモニエル瓦で、塗膜が劣化し、防水性がほぼ失われている状態で、このままでは苔や汚れが付きやすく、屋根材そのものの寿命を縮めてしまいます。
アレスダイナミックトップは、紫外線に強く、ラジカル制御技術により色褪せしにくい高耐候塗料です。
今回は下地処理から丁寧に行い、ローラーで4工程を重ねることで、塗膜に厚みと均一性を持たせました。
施工後は、外壁全体が引き締まり、上品な3分艶仕上げにより落ち着きと高級感のある外観へと生まれ変わっています。
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モニエル瓦は専用下塗り材が必要な屋根材です。ひなたペイントでは、屋根材の特性を正確に見極め、今回は、密着性を高める下塗り → 中塗り → 上塗りの3工程で施工しました。
ウィザードグリーンの色合いは、周囲の景観とも調和しつつ、落ち着きと重厚感を演出しました。防水性・耐候性が大幅に向上し、長期間安心してお住まいいただける屋根へと仕上がりました。
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シーリング材にはNB-50を使用し、既存シーリングを撤去し、打ち替え工法で施工することで、防水性能を根本から改善しました。
ひび割れが発生していた箇所も、施工後はしっかりと密着し、雨水侵入の心配がない状態になっています。
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付帯部は、樋・破風・鼻隠し・雨戸・庇・水切り・クーラーホースカバー・帯・換気フードをすべて3回塗りで仕上げました。
写真でも分かるように、施工前は色褪せが目立っていましたが、施工後は艶を抑えた美しい仕上がりになりました。付帯部の塗装を外壁の色を考えて行うことで外壁とのバランスも良くなり、全体の完成度を高める効果になります。
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住まいの状態を正確に診断し、最適なご提案と丁寧な施工でお応えいたします。