



T様邸は、南欧風の温かみのあるデザインが特徴で、外壁にはモルタル特有の質感が生かされたお住まいです。しかし経年劣化により、外壁全体がややくすんだ印象になり、表面の黒ずんだ汚れや細かなひび割れ(クラック)も見られる状態でした。特に日当たりの良い南面では退色が進んでいたため、建物全体の美観を大きく左右している状況でした。
また、軒天や外塀、ベランダ手すり壁、雨樋、破風などの付帯部も経年により色が抜け、建物全体が暗く見えてしまっていたため、お客様のご希望もお伺いしながら、新築時の明るい雰囲気を取り戻せるようなプランをご提案しました。
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施工前では、表面の汚れや退色により影が落ち、全体的に暗さを感じましたが、施工後は19-90Fの柔らかいクリーム色が建物本来の可愛らしい雰囲気を引き出しています。
南欧風デザインのアクセントである白のモールや窓周りも塗り替えたことで、コントラストがくっきりし、メリハリのある外観に仕上がりました。
付帯部分をすべて塗装することで、外観全体の統一感が生まれ、「外壁だけ綺麗になって浮いてしまう」という心配もありません。
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