奈良県香芝市にお住まいのM様より、外壁塗装・屋根塗装工事のご依頼をいただきました。
今回施工させていただいたのは、大手ハウスメーカー・近鉄不動産のお家です。築年数の経過とともに外壁や屋根に劣化が見られ、塗り替えをと検討されていました。地域密着で実績豊富なひなたペイントにご相談いただき、調査・提案・施工を一貫してお任せいただきました。
特にリシン仕上げは表面が細かな凹凸になっており、年数が経つと汚れが付着しやすく、雨水を含むと脆くなりやすい特徴があります。
近鉄不動産の分譲住宅ではこのリシン仕上げが多く見られ、見た目以上に防水性能が落ちているケースが多いため注意が必要です。
屋根は紫外線や雨風の影響を直接受けるため、外壁よりも早く劣化が進行します。とくにカラーベスト屋根は塗装による保護が切れると水を吸収しやすくなり、雨漏りリスクが高まるため、定期的なメンテナンスが非常に重要です。
外壁はしっかりと高圧洗浄を行った後、下地調整用のフィラーを2回塗布しました。この工程により、リシン独特の凹凸や細かなひび割れを均し、上塗り塗料の密着性を高めます。
その上に、中塗り・上塗りとして高耐候性の「グランセラトップ」を2回塗布します。計4回塗りの丁寧な施工で、耐久性と艶のある美しさを両立しました。
選ばれたカラー「19-80F(艶あり)」は、明るく上品なバニラクリーム色です。艶のある仕上がりは高級感もあり、アフター写真からも清潔感と華やかさが伝わります。
屋根には、下地の吸い込みを抑えるため浸透型シーラーを2回塗布しました。この下処理がしっかりできていないと、せっかくの上塗りが早期に剥がれてしまう原因になります。
その後、中塗り・上塗りには、屋根専用の高耐候塗料「グランセラベスト」を使用。遮熱性にも優れ、夏場の室内温度上昇を軽減する効果も期待できます。
色はM様が選ばれた深みのあるグリーン。外壁の明るい色と美しく調和し、ナチュラルで落ち着いた印象に仕上がりました。
今回のM様邸のように、ハウスメーカー(近鉄不動産)の住宅でも、ひなたペイントは豊富な経験と技術力で対応可能です。
外壁や屋根の素材・構造に応じた適切な塗料選びと施工工程、そして丁寧な職人の技術により、大切なお住まいを長持ちさせるお手伝いをいたします。
「ハウスメーカーの家だから塗装に制限があるかも…」とお悩みの方も、まずはお気軽にご相談ください!