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【奈良県 防水工事】バルコニー防水を何十年も放置ですが、大丈夫?|奈良県奈良市の外壁・屋根・屋上塗装業者|ひなたペイント

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【奈良県 防水工事】バルコニー防水を何十年も放置ですが、大丈夫?
2025/06/14
防水工事

「うちは築30年だけど、バルコニーの防水は一度もやり直していない。でも、今のところ雨漏りもないし、特に問題は感じていない」

このようなお声をよく聞きます。確かに、目に見えるトラブルがなければ、わざわざお金をかけて防水工事をするのは気が進まないですよね。
しかし、防水工事というのは問題が起きてからでは遅いという性質のもの。今回は、何十年もバルコニー防水を放置していても大丈夫なのか?本当に何もしなくていいのか?について詳しく解説します。

1. 防水層の耐用年数とは?

バルコニーやベランダには、雨や風、紫外線から建物を守るために「防水層」が施工されています。
この防水層にはいくつか種類がありますが、一般的な耐用年数は以下の通りです:

  • ウレタン防水:812

  • FRP防水:1015

  • シート防水(ゴム・塩ビなど):1320

つまり、30年何も手を入れていないというのは、どの防水材を使っていてもとっくに耐用年数を超えているということになります。

2. なぜ今は問題がないように見えるのか?

表面的にはキレイに見えていても、防水層の内部ではひび割れや浮き、劣化が進行している可能性があります。
特に注意が必要なのは、以下のようなケースです:

  • 雨が直接当たりにくく、たまたま水の侵入が少なかった

  • バルコニーの下に部屋がなく、雨漏りが目に見えない構造

  • じわじわと湿気が浸透していて、まだ表面化していない

不具合が「ない」のではなく、「まだ表に出ていない」だけのケースも多くあります。

3. 放置するとどうなる?見えないリスクとは

防水層の劣化が進むと、次のような深刻な問題が発生する恐れがあります

  • 雨漏りによる室内のクロス・フローリングの腐食

  • 構造材(柱・梁・床板など)の腐朽やシロアリ被害

  • カビや湿気による健康被害

  • 修繕費が高額になる(防水だけで済んでいたのに、下地補修や内装工事も必要になる)

つまり、「何もしていない期間」が長いほど、いざという時の修繕費が膨れ上がる可能性が高くなります。

4. 定期点検と予防的メンテナンスのすすめ

防水層も定期的な点検が必要です。専門業者による点検は10年に1度が目安ですが、築20年以上なら一度点検してもらうことを強くおすすめします。

もし現状に問題がなければ、防水層のトップコートだけを塗り直す「簡易メンテナンス」で済むこともあります。
このように予防的にメンテナンスしておくことで、将来的な大きな出費を回避できます。

まとめ:見た目に騙されず、今こそチェックのタイミング

「今、問題ないから大丈夫」と思っていても、実際は防水層が寿命を迎えており、建物内部にじわじわとダメージが進行している可能性があります。

特に築20年以上で一度もバルコニーの防水メンテナンスをしていない場合は、専門業者に点検を依頼するだけでも十分な価値があります。
将来的な安心と住まいの長寿命化のために、「何もしない」という選択肢は、実は一番リスクが高いのかもしれません。

点検や見積もりだけなら無料で行っている業者も多いので、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか?
あなたの大切な住まいを、長く快適に保つための第一歩になるはずです。