1階の外壁凹凸2色塗り(wトーン)の作業に入っていきます。
まずは下地調整、そして目地色のパーフェクトトップ(日本ペイント)[N-30]で中塗り、上塗りと3工程で仕上げていきます。
この状態でも性能的には仕上がっています。
今回は見た目にも拘り、パーフェクトトップは3分ツヤを使用しています。
それでは、毛の短いローラーを使って2色目(トップ)のパーフェクトトップ(日本ペイント)[15-50D]を塗布していきます。
2色塗りはローラーの毛の長さと塗り方向が重要で、今回も色々なローラーで試し塗りをしてから、1番仕上がりの良いものを採用致しました。
今回のサイディングボードは柄が縦でしたので、縦に塗るのが1番綺麗でした。
塗っている本人も気持ち良くなるくらいキレイにデザインが浮かび上がってきます。
二階は一階を際立たせるように、且つナチュラルな色分けを目指しての色選びをしました。
日本ペイントのパーフェクトトップ3分ツヤ(17-70C)を採用しました。
こちらも完了です。
その他附帯部分は外壁や屋根に合わせて、ブラックと破風チョコで統一しました。
(雨戸、雨樋、クーラーホースカバー、破風板、鼻隠し、水切り)などの塗装も終えて、無事に完了致しました。
屋根塗装も無事完了!
今回シーリングはオートンイクシードを採用致しました。
現場調査の際、通常より劣化が大きかった為、確認したところ、打ちしろが通常より、少ないことが判明。その為、今回は通常のご提案よりも高耐久のシーリングのご提案となりました。
お客様にも素敵な仕上がりとご満足頂き、私共も大変嬉しく思います。
お家を守るうえで、必要な塗装工事。1番大切なのは工事内容です。
ひとつひとつの丁寧の積み重ねで工事の質は変わります。
そして、施工後10年、20年は付き合っていく見た目、私たちは外観も同じくらい大切に致します。