



H様邸の外壁はサイディングボード仕上げでした。施工前は全体的に色あせが見られ、特に日当たりのよい南面ではチョーキング現象(表面の粉化)も進んでいました。目地シーリングのひび割れもあり、雨水の侵入が懸念される状態でした。
今回採用した「グランセラトップ」は、ひなたペイントでも人気の高耐久塗料です。4回塗り仕様で、通常の3工程に比べて塗膜厚がしっかりと確保でき、長期間美観を保ちやすいのが特長です。
カラーは、1階部分をND-342(やや濃いベージュ系)、2階部分をND-372(明るめのアイボリー系)に分けたツートンデザイン。
                                            施工前は全体がグレー調でやや重たい印象でしたが、塗装後は温かみのあるナチュラルな外観へと生まれ変わりました。特に1階の落ち着いたベージュが建物に安定感を与え、2階の明るいトーンが開放感を演出しています。
艶のある仕上がりで、光の当たり方によって柔らかく輝く外壁は新築のような美しさです。
                                        
                                        
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                                    【使用塗料】グランセラベスト
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                                        【下地】カラーベスト
                                    
屋根はカラーベスト材で、経年劣化による色あせや表面の細かなひび割れが見られました。
塗膜の劣化が進むと雨水が浸透し、下地材の劣化を招く原因にもなります。そこで採用したのが「グランセラベスト」。高耐候性と密着性に優れ、カラーベスト屋根の保護に最適な塗料です。
カラーはジェノバブラウン。外壁のベージュ系と調和しながらも、屋根全体に深みを与える色合いです。
                                        施工後は艶がしっかりと出ており、雨水を弾く性能も回復。建物全体を引き締めるような、落ち着いた印象に仕上がりました。
                                    
                                    
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                                    ベランダはFRP防水が施されていましたが、経年により表面のひびやトップコートの剥がれが確認されました。
                                                今回は「ウレタンゴム防水」を施工。下地の状態を丁寧に整えた上で防水層を重ね、柔軟でひび割れに強い防水膜を形成しました。
                                                グレーの仕上げ色が清潔感を与え、雨水がスムーズに流れるよう勾配も確認・調整しています。これにより、ベランダの防水性が格段に向上しました。
                                            
                                            
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                                    外壁・屋根の塗り替えは、見た目の美しさだけでなく、お住まいを守る大切なメンテナンスです。
                                        ひなたペイントでは、塗料の選定からカラー提案、施工まで一貫して対応し、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いしています。奈良市で外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。