ひなたペイント

ハウスメーカー「積水ハウス」の外壁塗装のご依頼が増えています|奈良県の外壁塗装・屋根塗装専門店|ひなたペイント

  • 奈良県売上施工実績6年連続No.1
  • 2021年〜2023年全国1位表彰
  • 長期保証最大10年
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ハウスメーカー「積水ハウス」の外壁塗装のご依頼が増えています

2025/04/14

工事をしようと思ったきっかけ

工事の情報

  • 施工内容
    外壁塗装工事
  • 築年数
  • 施工期間
    約2週間
  • 保証年数
    外壁塗装:10年
  • 使用材料
    グランセラトップ計4回塗り
    (1階ND-375 2階ND-174)
  • その他
  • ハウスメーカー「積水ハウス」の外壁塗装工事をご紹介します

    施工前の外壁の状態

      


    高圧洗浄を行います

     

    高圧洗浄を行い、塗装面についている汚れや古い塗膜を取り除きます。


    さらに外壁の表面をきれいにする為、ケレンで処理します

      


    ■ ケレンとは?


    ケレンとは、外壁の塗装前に行う下地処理の一種で、古い塗膜(塗料の皮)やサビ、汚れなどを削ったり落としたりする作業のことです。

    ケレンという言葉は、英語の「clean(クリーン)」が語源とされていて、建築・塗装業界では古くから使われている専門用語です。


    ■ ケレンの必要性と目的


    写真で見ていただくように外壁がモロモロになっている状態でした。これには、「古い塗膜が浮いている、剥がれている」「チョーキング(粉が吹いている)現象が起きている」「サビや汚れがこびりついている」「塗装面が脆くなっている」などさまざまな原因が考えられます。このような状態の上にいくら新しい塗料を塗っても、しっかり密着せず、すぐに剥がれてしまうリスクがあります。つまり、ケレンをせずに塗装をすると「塗装の持ち」が悪くなり、仕上がりも悪くなってしまうのです。


    ■ どういうときにケレンを行うか


    ケレンは、以下のようなタイミングで行います

    状態 ケレンが必要な理由
    古い塗膜が剥がれている 密着が弱くなっているため、新しい塗料もすぐに剥がれる
    サビが出ている(金属部分など) サビの上から塗装してもまたサビが再発するため、根本除去が必要
    外壁が粉を吹いている(チョーキング) 表面が劣化しているため、そのまま塗っても塗料が定着しない
    汚れ・カビ・苔が付着している 不純物が塗膜の定着を妨げるため、きれいに落とす必要がある


    ■ ケレンの種類もいくつかあり、状況に応じて使い分けます


    1. 1種ケレン(全面剥離)

       古い塗膜をすべて落とす大がかりな作業。重度の劣化時に行う。

    2. 2種ケレン(部分剥離+清掃)

       サビや劣化部分だけを削り落とし、表面を整える。金属部分でよく使われる。

    3. 3種ケレン(軽度清掃+研磨)

       浮いた塗膜や軽度のサビを落とし、全体をざらつかせて密着力を高める。

    4. 4種ケレン(洗浄・軽い研磨)

       主に高圧洗浄などで表面の汚れを落とす程度。軽度のチョーキングや汚れの場合。


    ■ ケレンは「塗装を長持ちさせるための土台づくり」


    このように外壁の劣化が進行している場合、そのまま塗装しても意味がないため、一度リセットする意味でもケレンは必須の処置です。

    「見えない下地処理こそ、塗装の品質を左右する」とも言われるほど、ケレンは大切な工程なんです。




  • 塗装を計4回行いました

    シーラー1回目

     

    まずは下地の状態を整えるために、シーラー(下塗り材)を丁寧に塗布しました。シーラーは塗料の密着性を高める役割があり、外壁と上塗り塗料の“接着剤”のような存在です。塗装の仕上がりと耐久性に大きく関わる大切な工程です。


    シーラー2回目


    吸い込みが激しい外壁だったため、シーラーを2回重ね塗りしました。これにより塗料の吸収ムラを防ぎ、上塗り塗料がしっかりと発色し、均一に仕上がるようになります。下地を丁寧に整えることで、より美しく、長持ちする外壁塗装が実現します。


    中塗り(上塗り1回目)


    中塗り(上塗り1回目)では、仕上がりの色味と保護層の形成が始まります。シーラーでしっかりと整えた下地の上に、塗料を均等に塗り広げ、耐候性・防水性を高める工程です。この時点でもうすでに美しい仕上がりが見えてきます。


    上塗り2回目


    最後の仕上げとして、上塗り2回目を丁寧に行いました。塗膜に厚みが出て、より深みのある色合いに仕上がるだけでなく、紫外線や雨風から家を守る耐久性もぐっとアップします。見た目の美しさと機能性を兼ね備えた塗装が完成しました。



  • 完成です!

    施工後の外壁の様子

     

    外壁のカラーも少し違った雰囲気で、落ち着いた色合いの外壁となりました。
    最近では、ハウスメーカーの点検があり外壁塗装が必要だとのことで、一度相談にのってほしいとよくご相談がございます。
    また、訪問販売で外壁塗装が必要だと言われる場合も多くなってきているようです。

    弊社ではハウスメーカーの外壁塗装も自信をもって、専門スタッフがしっかりと現状の状態を確認し、的確な診断を無料で行っていますので、是非一度ご相談いただけましたらと思います。