こんな症状が出たら塗り替えのタイミング
いつ自宅の外壁を塗り直そうか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
塗り直しの時期は住んでいる地域によってばらつきがありますが、状態を確認すると判断しやすいです。
例えば、チョーキングが起きている場合です。
これは壁に触れた時に白いチョークのようなものが手につく現象のことを言います。
触った跡が残るほど退色が起きたら外壁塗装の目安になりますが、ポイントを間違えて状態を確認すると正しく判断することができません。
そのため、ポイントを知っておくことが大切です。
ポイントの一つは、全ての場合に発生するわけではないことです。
リシン吹き付けやジョリパットは新築から一度も塗っていないと、何年経過してもチョーキングが発生しないため、他の方法で状態をチェックする必要があります。
チェックする場所も、どこでもいいわけではありません。
南、西の太陽の紫外線が当たる場所を触ってみましょう。
チェックしやすいからといって太陽が当たりにくい場所を選ぶのは意味がないため、2、3階の南面もしくは西面を触ってみてください。
特に太陽がよく当たるバルコニーの手すり外側の壁は劣化がしやすい場所です。
最終確認は専門家に依頼
自分で触ってみて白い粉が手についたら、最終チェックとして専門家にも判断してもらいましょう。
専門的な知識があるため信頼できますが、状態を見てもらった時に今すぐ塗り直しをしなければ大変だと大袈裟に言う業者は避けたほうがいいかもしれません。
なぜなら、中には悪徳業者も存在するからです。
チョーキングは素人や専門知識のない悪徳業者でも簡単に判断することができ、不安を増幅させるために大袈裟な反応をして契約を取りたいだけの可能性があります。
劣化しているサインですが、信頼できる業者はチョーキングだけで大騒ぎせずに、他にもトラブルが発生していないかを確認します。
そのため、専門家に再確認をお願いする時は様々な場所を見て具体的に症状や劣化状況を説明してくれるかどうかが大切です。
このようなポイントを意識して、塗り直しを依頼してみてはいかがでしょうか。
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