


外壁塗装や屋根塗装を検討するとき、多くの方が気にされるのが「保証はどこまで対応してくれるの?」という点です。業者によって保証内容は大きく異なりますが、実は“保証の範囲”を正しく理解しておかないと、いざという時にトラブルになることもあります。ここでは、一般的な保証内容と、注意すべきポイントを詳しく解説します。
塗装工事の保証は大きく分けて「施工保証」と「メーカー保証」の2種類に分かれます。
●【1】施工保証(工事店が提供する保証)
施工保証は、工事会社自身が「自社の施工に問題があった場合」に責任を持って無償で補修するというものです。一般的には次のような不具合が対象となります。
▼施工保証でカバーされるケース
●【2】メーカー保証(塗料メーカーが提供)
塗料メーカーによる保証は「塗料そのものの品質」に問題があった場合に対応されるものです。
▼メーカー保証の対象例
ただし、メーカー保証は「施工会社がメーカー基準に沿って施工した場合」に限られるため、すべての現場で適用されるわけではありません。
塗装工事の保証には、逆に「対象外」になる部分もあります。これを事前に知っておくと、無用なトラブルを防げます。
▼保証対象外となる主な例
使用する塗料や工事店によって異なりますが、一般的には以下が目安です。
フッ素塗料や無機塗料などの高耐候塗料の場合は、10年以上の保証を設定している業者もあります。しかし「保証が長い=品質が高い」とは限らず、無理に長く設定しているケースは要注意です。
見積書だけではなく、実際にどんな保証内容が書かれているのかを確認することが重要です。
チェックすべき項目は以下の通り:
特に「施工保証書を発行しているかどうか」は、信頼できる業者かどうかの判断基準にもなります。
外壁塗装・屋根塗装の保証は、施工店の技術力や誠実さがそのまま反映される部分です。保証が充実していれば安心して工事を任せられますし、万が一のトラブルにもすぐに対応してもらえます。
ひなたペイントでも、施工後の保証とアフターフォローを大切にし、長く安心して暮らしていただけるようサポートしています。工事を検討されている方は、ぜひ「保証内容」も比較ポイントに加えてくださいね。
