


1.面積効果(大きさの違い)
見本板はA4サイズ程度。しかし外壁は建物全体。
この 面積の違い によって、
これは「面積効果」と呼ばれ、プロでも避けられない現象です。
2.光の当たり方(屋外と室内の違い)
見本板を見る際、多くの場合は室内の蛍光灯やLED照明の下。
しかし外壁は日光、曇り空、夕方の光など、光源が大きく変化。
光源が違うと色の見え方も違うため、同じ色でも濃く見えたり、くすんで見えたりします。
特に白系・ベージュ系・グレー系は光の影響を大きく受けます。
3.外壁材の質感の違い
見本板は平面。
しかし実際の外壁はリシン・サイディング・モルタルなど凹凸があり、
影が入るため少し暗く見えたり、色の深みが増したり します。
塗料そのものの色は同じでも、表面のテクスチャで印象が大きく変わります。
4.周囲の色の影響(環境色)
周囲の景観、建物の影、植栽、道路の色などが反射し、外壁の色に微妙な影響を与えます。
特に
5.PC画面・スマホ画面の特性(カラーシミュレーション)
カラーシミュレーションは非常に便利ですが、
画面の明るさ・色調整によって 大きな差が出る ことがあります。
そのため「シミュレーションはあくまでイメージ」と捉えることが大切です。
1.見本板は屋外で確認する
できれば
2.本番と同じ塗料で“試し塗り”をしてもらう
ひなたペイントでもよく行う方法で、
外壁の一部またはボードに実際の塗料を塗り、外で確認します。
これらを踏まえた“最も正確な色確認”ができます。
3.濃い色を選ぶ場合は慎重に
黒系・濃グレー・濃ブラウンは特に面積効果が強く、実物がより濃く見えます。
そのためワントーン明るい色に変更する方も多いです。
外壁塗装で「思っていた色と違う…」という後悔を防ぐには、
見本板×屋外確認×試し塗り が一番のポイントです。
色の見え方の違いは避けられませんが、
事前の確認方法を工夫することで、理想の仕上がりにぐっと近づきます。
