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隣接する2件で外壁・屋根塗装を同時に行うメリット・デメリット|奈良県奈良市の外壁・屋根・屋上塗装業者|ひなたペイント

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隣接する2件で外壁・屋根塗装を同時に行うメリット・デメリット
2025/11/21
外壁塗装

 住宅が密集して建っている地域では、「お隣と一緒に外壁や屋根の塗装をお願いしようか」というお話が出ることがあります。実際、隣接する2軒が同時に工事を行うケースは少なくありません。足場設置や業者の移動など、共通する部分が多いため、効率やコストの面でメリットが期待できるのです。今回は、「隣接する2件で外壁・屋根塗装を同時に行う」際のメリットとデメリットを、ひなたペイントの視点から詳しく解説します。

メリット1:足場の共有でコスト削減

外壁や屋根の塗装工事では、まず「足場の設置費用」が必要です。この足場は一軒ごとに設置しますが、隣接した建物であれば、一部を共有することが可能な場合があります。
足場代は工事費全体の約23割を占めることもあるため、共有できるだけで両方の負担が軽くなります。たとえば、通常2軒でそれぞれ30万円ずつかかるところが、共有で510万円前後の削減になるケースもあります。

メリット2:近隣対応がスムーズ

塗装工事中はどうしても足場設置の音や高圧洗浄の水しぶき、塗料の臭いなどで、周辺にご迷惑をおかけする場面があります。
しかし、隣同士が同時期に工事を行えば、近隣への工事案内やあいさつが一度で済みます。お互いに「今はお互い様」という気持ちで過ごしやすく、近隣トラブルのリスクも減ります。特に住宅密集地では、このメリットは大きいと言えるでしょう。

メリット3:工事スケジュールの効率化

同じ業者が2件分を連続して施工できるため、作業動線が短く、効率が上がります。
職人の移動時間が減り、資材の搬入・撤去もまとめて行えるため、全体の工期を短縮できることもあります。また、2軒の外観デザインをバランスよく調整できるため、「街並みに統一感を持たせたい」という要望にも対応しやすいです。


メリット4:デザイン・カラーの相談がしやすい

隣り合う建物では、外壁や屋根の色が大きく違うと、全体の景観バランスが崩れてしまうことがあります。
同時施工であれば、色味や塗料のツヤ感などをお互いに相談しながら決められるので、調和の取れた仕上がりになります。たとえば、一方を明るめのグレー、もう一方をやや濃いトーンにして、統一感を出すなどの工夫も可能です。

デメリット1:スケジュール調整が難しい

一方で、隣同士で同時に行うためには、双方の希望時期を合わせる必要があります。
「こちらは春にしたい」「もう一方は梅雨明けにしたい」など、希望がずれると計画が立てにくくなります。また、急な家族行事や天候の影響で工期が変わると、もう一方の予定にも影響を及ぼすことがあります。

デメリット2:仕上がりに対する意見の違い

「思っていた色と違う」「うちはもう少しツヤを出したい」など、デザインや仕上がりの好みは人それぞれです。
お互いが協力して工事を進めるには、事前の打ち合わせが大切です。最終的にそれぞれの住宅の個性を尊重しながらも、全体の調和を取ることがポイントになります。

デメリット3:トラブル時の責任範囲が複雑に

足場を共有した場合、万が一の破損や汚損トラブルの際に「どちらの責任か」が曖昧になることがあります。
このため、業者との契約時には「それぞれの建物ごとに契約書を分ける」「保証範囲を明確にする」など、書面で確認することが重要です。

まとめ:信頼できる業者選びが鍵

隣接する2件での外壁・屋根塗装は、うまく進めばコスト・効率・デザイン面で大きなメリットがあります。
ただし、スケジュールや責任の範囲など、慎重な調整も必要です。お隣同士の関係を大切にしながら、経験豊富な塗装業者に相談して進めることで、双方が満足できる工事が実現します。


ひなたペイントでは、隣同士の同時施工のご相談も承っております。費用の見積り比較やカラーシミュレーションも無料で行っていますので、「一緒に塗り替えたいけど不安」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。