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【奈良県外壁塗装】外壁を触ると白い粉がつくのはなぜ?原因と対策|奈良県奈良市の外壁・屋根・屋上塗装業者|ひなたペイント

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【奈良県外壁塗装】外壁を触ると白い粉がつくのはなぜ?原因と対策
2025/10/24
外壁塗装

外壁を手で触ったとき、白い粉のようなものが手についた経験はありませんか?

これは「チョーキング現象」と呼ばれるもので、外壁の塗膜が劣化しているサインです。放置しておくと、外観が悪くなるだけでなく、建物自体の防水性や耐久性にも影響してしまいます。今回は、外壁に白い粉がつく原因と、塗り替えのタイミング、対策方法をひなたペイントが詳しく解説します。

白い粉の正体は「チョーキング現象」

チョーキングとは、外壁の塗膜が紫外線や雨風によって劣化し、塗料に含まれる顔料(色の粉)が表面に浮き出てくる現象です。
もともと塗料は、顔料・樹脂・添加剤などから作られています。
このうち、外壁を保護する役割を担うのは「樹脂」です。しかし、年月が経つにつれ、太陽光の紫外線や酸性雨の影響で樹脂が分解され、顔料がむき出しになって白い粉として現れるのです。

たとえば10年以上経過した住宅や、南向きの外壁(紫外線を多く浴びる面)では、手で触ると白っぽい粉が指につくことが多く見られます。これは見た目以上に塗膜が弱っている証拠です。

チョーキングを放置するとどうなる?

「少し粉がつくだけだから大丈夫」と思って放置してしまうと、次のようなリスクが高まります。

  1. 防水機能の低下
     塗膜が劣化すると、外壁が雨水をはじかなくなり、水分が内部に染み込みやすくなります。放置すればカビやコケの発生、ひび割れの原因にもなります。

  2. 外壁材の劣化
     モルタルやサイディングなど、外壁そのものが水を吸収してしまうと、膨張・収縮を繰り返して割れが発生。最悪の場合、外壁材の張り替えが必要になることもあります。

  3. 美観の低下
     白い粉が出ている外壁は、ツヤを失い色あせた印象になります。建物全体が古びて見えるため、資産価値にも影響します。


チョーキングの確認方法

自分で簡単に確認するには、晴れた日に外壁を手で軽くなでてみましょう。
指先に白い粉がつけば、チョーキングが発生しています。
特に、外壁の上部や日当たりの良い南側で起こりやすいので、部分的に確認してみるのもおすすめです。

チョーキングが出たら塗り替えのタイミング

白い粉がつくようになったら、外壁塗装の塗り替えサインです。
塗料の種類や環境によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • アクリル塗料:57

  • ウレタン塗料:710

  • シリコン塗料:1013

  • フッ素塗料:15年以上

もし10年以上塗り替えをしていない場合は、一度点検を依頼することをおすすめします。

チョーキングが起きた外壁の対策

  1. 高圧洗浄で粉をしっかり除去
     塗り替えの前には、チョーキングの粉を高圧洗浄で完全に落とすことが大切です。これを怠ると新しい塗料が密着せず、早期に剥がれてしまう原因になります。

  2. 下地処理(下塗り)を丁寧に
     劣化した外壁には、密着性を高めるための下塗り材(シーラーやフィラー)が欠かせません。これが新しい塗膜を長持ちさせるポイントです。

  3. 耐候性の高い塗料を選ぶ
     次回の塗装では、紫外線に強いシリコンやフッ素系塗料、または無機塗料を選ぶと長期的に安心です。


まとめ:白い粉は、塗り替え時期のサイン

外壁に白い粉がつくチョーキング現象は、建物からの「そろそろ塗り替えをしてほしい」というサインです。見た目だけでなく、建物を守る塗膜が弱っている証拠でもあります。

ひなたペイントでは、現地調査・診断を無料で行い、外壁の状態に合わせた最適な塗料や施工プランをご提案しています。
「白い粉が気になる」「外壁が色あせてきた」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

外壁の劣化を早めに発見し、適切なメンテナンスを行うことで、大切な住まいを長く美しく保つことができます。