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お隣の屋根、30年塗り替えなし…我が家は15年。まだまだ大丈夫?|奈良県奈良市の外壁・屋根・屋上塗装業者|ひなたペイント

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お隣の屋根、30年塗り替えなし…我が家は15年。まだまだ大丈夫?
2025/08/14
外壁塗装

「お隣さんはもう30年も屋根を塗り替えていないのに、うちはまだ15年。じゃあ、まだまだ大丈夫じゃない?」

このように思う方は多いかもしれません。しかし、屋根の塗装や防水機能の寿命は、見た目や年数だけでは判断できません。実はお隣が大丈夫そうに見えるというのは、意外と危険な判断材料なのです。

屋根塗装の寿命は素材と環境で大きく変わる

屋根塗装の耐久年数は、一般的に815年程度が目安と言われています。

  • スレート屋根(コロニアル):812

  • 金属屋根(ガルバリウム鋼板など):1015

  • 瓦屋根(塗装不要な和瓦もありますが、漆喰補修や防水処理は必要)

また、沿岸部や日差しの強い地域では、塗料の劣化が早く進みます。お隣の家が同じ築年数でも、屋根の種類や塗料の質、立地条件が違えば寿命も変わるのです。

見た目だけで判断する危険性

屋根は普段目にする機会が少ないため、「遠目では綺麗に見えるけど、近くで見ると塗膜が剥がれている」ということも珍しくありません。
特に注意したいのは以下のサインです。

  • 色あせ

  • コケやカビの発生

  • 塗膜の剥がれ、ひび割れ

  • 雨染みやサビ

こうした劣化を放置すると、屋根材そのものが傷み、防水機能が失われて雨漏りに直結します。

「まだいける」は将来の高額修繕につながる

屋根塗装は、ただ見た目を綺麗にするだけでなく、防水と保護が最大の目的です。
15
年経過している場合、塗装の保護膜はすでに弱くなっている可能性が高く、放置すれば屋根材の張り替えや下地修繕が必要になることも。その場合、塗装だけなら数十万円で済む工事が、葺き替えとなると数百万円規模に跳ね上がります。

メンテナンス時期は「比較」ではなく「点検」で決める

大切なのは、「お隣がやっていないから」ではなく、「自分の家の状態はどうか」で判断することです。
おすすめは10年ごとの専門業者による点検。ドローンや高所カメラで安全に撮影し、塗膜や屋根材の状態をチェックできます。点検自体は無料の業者も多く、早期に劣化を発見できればコストを大きく抑えられます。

まとめ

お隣の屋根が30年も塗り替えていないからといって、自分の家も同じように持つとは限りません。屋根の寿命は素材・環境・施工状態によって大きく変わります。15年経過しているなら、一度専門点検を受け、最適なタイミングでメンテナンスすることが、長期的なコスト削減と安心につながります。