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【奈良県外壁塗装】尋常ではない日差し💦屋根は「遮熱塗料」を選ぶべき?|奈良県奈良市の外壁・屋根・屋上塗装業者|ひなたペイント

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【奈良県外壁塗装】尋常ではない日差し💦屋根は「遮熱塗料」を選ぶべき?
2025/07/03
屋根塗装・屋根工事

近年、夏の暑さが年々厳しくなってきています。35度を超える猛暑日が珍しくなくなり、屋外にいるだけで体力を奪われるような「尋常ではない日差し」が続く日々。そんな中、屋根の塗装に使う塗料にも変化が求められています。

注目を集めているのが「遮熱塗料」。その名の通り、太陽からの熱を反射し、屋根の表面温度の上昇を抑える働きがあります。一方で、従来の一般塗料は、見た目や防水性には優れていても、熱に対しては特別な性能を持たない場合がほとんどです。

今回は、「遮熱塗料」と「一般塗料」の違い、メリット・デメリットを比較しながら、屋根塗装の選び方をご紹介します。

遮熱塗料とは?

遮熱塗料は、太陽光の中でも特に熱の原因となる「近赤外線」を反射する機能を持った塗料です。屋根の表面温度を1020度下げる効果があり、結果として室内温度も23度程度下がると言われています。

これにより、夏場のエアコンの稼働が減り、省エネや電気代の削減にもつながります。

一般塗料とは?

一般塗料は、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素などの塗料で、遮熱機能は持っていないものの、耐久性や防水性、艶出しといった性能に優れています。費用も遮熱塗料に比べて安価な傾向があり、施工コストを抑えたい方には人気があります。

遮熱塗料のメリット

  • 室内温度の上昇を抑える:特に2階の暑さ対策に効果大

  • 光熱費の削減:エアコン使用量が減ることで電気代が節約できる

  • 建物の劣化を軽減:熱膨張による屋根材の劣化が抑えられる

  • 環境に優しいCO2排出量削減にも貢献できる

遮熱塗料のデメリット

  • 費用がやや高い:一般塗料に比べ、1.21.5倍程度の価格差がある

  • 効果に限界がある:完全に暑さをシャットアウトするわけではない

  • 艶の選択肢が限られる:色によっては光沢感が少ないタイプもある

一般塗料のメリット

  • 価格が抑えられる:初期コストを低く済ませられる

  • 色・艶の選択肢が豊富:美観重視の方には魅力的

  • 種類が多く、目的に応じた塗料選びがしやすい

一般塗料のデメリット

  • 断熱・遮熱効果がない:夏場は室内温度が上がりやすい

  • 光熱費が上がる可能性:冷房の使用が増えがち

  • 屋根材への熱ダメージが蓄積しやすい

どちらを選ぶべき?

予算に余裕があり、夏場の暑さを和らげたいという方には「遮熱塗料」が断然おすすめです。特に築10年以上の住宅や、2階の暑さが気になるご家庭には、高い効果を感じやすいでしょう。

一方、費用を抑えたい・外観重視という方には「一般塗料」でも問題ありません。ただし、その分、夏場の室温対策には別の工夫が必要になるかもしれません。

尋常ではない日差しが続く現代において、屋根塗装の選び方は「見た目」や「耐久性」だけでなく、「暑さ対策」という視点も欠かせません。遮熱塗料と一般塗料、それぞれの特性を理解したうえで、住まいに最適な選択をしましょう。

奈良県での屋根塗装をご検討中の方は、気候や家の構造を踏まえて最適な塗料を提案してくれる「ひなたペイント」まで、お気軽にご相談ください。住まいとご家族を、夏の厳しい暑さからしっかり守りましょう。