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外壁塗装は2回塗りと3回塗りで何が違う?知っておくべきポイント|奈良県奈良市の外壁・屋根・屋上塗装業者|ひなたペイント

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外壁塗装は2回塗りと3回塗りで何が違う?知っておくべきポイント
2025/04/30
外壁塗装

外壁塗装を検討していると、「2回塗りです」「当社は3回塗りを基本としています」など、業者によって施工方法に違いがあることに気づく方も多いでしょう。では、実際に2回塗りと3回塗りではどのような違いがあるのでしょうか?そこで、それぞれのメリット・デメリットを交えて、外壁塗装の塗り回数が与える影響について詳しく解説します。

基本は「3回塗り」

まず結論から言うと、外壁塗装の標準的な施工は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本です。それぞれの役割は以下の通りです。

  • 下塗り:素地と中塗り塗料の密着性を高める。

  • 中塗り:塗膜の厚みを確保し、耐久性や美観を支える。

  • 上塗り:最終仕上げで、ツヤ・色味・耐候性を整える。

この3層構造によって、塗膜の密着力や耐久性、美観の持続性が確保されるのです。

■ 2回塗りとは?

一方、2回塗りは「下塗り+上塗り(または中塗り+上塗り)」という形が一般的です。たとえば、塗装面の状態が良好で下地処理が最小限で済む場合や、予算重視の簡易施工として提案されることがあります。

しかしこの場合、以下のようなリスクが伴います。

  • 塗膜の厚みが不足し、耐久年数が短くなる

  • ムラが出やすく、仕上がりが劣る

  • 劣化が早く、再塗装サイクルが早まる

安く済ませたいというニーズには応えられますが、長い目で見るとコストパフォーマンスが悪くなる可能性があります。

なぜ3回塗りが推奨されるのか?

外壁は日々、紫外線・雨風・排気ガスなどの過酷な環境にさらされています。だからこそ塗膜は「厚み」「密着力」「耐候性」の3つを兼ね備える必要があります。

3回塗りは、それぞれの層が特定の役割を持ち、最終的に強固な塗膜を形成するため、塗料本来の性能を最大限に発揮できるのです。特に高耐久塗料(フッ素や無機系塗料)を使用する場合、その性能を活かすには規定通りの3回塗りが不可欠です。

手抜き工事を見抜くには?

業者の中にはコスト削減や工期短縮を目的に、3回塗りと説明しながら実際には2回しか塗っていないケースもあります。こうした手抜き工事を防ぐには、以下のポイントを確認しましょう。

  • 工程ごとの写真を撮影してもらう

  • 塗装後に塗料の使用量(缶数)を確認する

  • 契約書に塗り回数を明記してもらう

誠実な業者であれば、これらの対応にもきちんと応じてくれるはずです。

まとめ:長持ちを求めるなら3回塗りが鉄則!

外壁塗装は見た目の美しさだけでなく、住まいを守るための重要なメンテナンスです。確かに2回塗りは費用面では魅力的に映るかもしれませんが、塗膜の耐久性や仕上がりの質を考えると、やはり3回塗りが安心・安全です。

塗装の際は、「なぜこの回数なのか?」「どんな塗料を使うのか?」といった根拠を業者にしっかり確認し、納得のいく選択をしましょう。大切なお家だからこそ、見えない部分までしっかりこだわりたいですね。