



香芝市にお住まいのお客様より、外壁塗装・屋根塗装・塀塗装の工事のご依頼をいただきました。
今回のお住まいは、近鉄不動産で建てられた和モダンの意匠が美しい住宅です。外観に特徴的な円窓や低勾配と急勾配が混在する屋根形状など、落ち着いた雰囲気と建築デザイン性を備えた建物です。
築年数の経過とともに、外壁・屋根ともに色褪せや汚れ、素材の劣化が見られました。特にモルタル外壁は、微細なクラック(ひび割れ)が起きやすい素材のため、適切な下地処理と多層塗りによる保護が重要となります。
今回、ひなたペイントでは「耐久性」と「建物デザインとの調和」を重視した塗装プランをご提案し、上質で落ち着きのある外観へと生まれ変わりました。
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施工前の外壁は、日焼けや雨だれ汚れにより色味が褪せ、素材感が弱くなっている状態でした。また、屋根のカラーベストは経年により表面塗膜が劣化し、防水性の低下が懸念される状況でした。
外塀も同様に色あせが進み、住まい全体の印象にやや重さが出てしまっている状態でした。
※外壁の塗膜保護と意匠性の回復
※屋根材表面の防水性回復・耐久性強化
※外塀の建物との調和を再構築
これらを解消し、建物デザインの魅力を引き立てることが今回の施工の大きな目的でした。
住まいの表情を美しく整えるには、単に色を塗り替えるだけでなく、外観全体のバランスを丁寧に設計することが重要なポイントです。
メイン使用塗料➡水性ゾラコートEX(色:AZE330)
※5回塗り(下塗り2回 → 中塗り2回 → 上塗り仕上げ)
水性ゾラコートEXは、意匠性の高い高耐久外壁仕上げ材で、塗り重ねることで深い陰影と高級感ある立体表現が可能になります。今回の5回塗り仕様は、モルタル下地の弱点であるひび割れ対策と耐久性向上に大きなメリットをもたらします。
円窓のある正面部分に重厚な色味を配し、アクセントとしてサイディング部分にはグランセラトップの色17-40Hを使用し3分艶で仕上げました。艶を抑えた上品な仕上がりと、色味のコントラストにより、建物全体に引き締まった印象が生まれます。
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